別れ
28日・・・・・衝撃的な訃報が飛び込んできた。
息子達の高校の部活の顧問である恩師の死・・・・・享年53歳・・・・・
上の子が3年 下の子が入学寸前の春休みに胃癌の手術をされた。
あとで知った事だがその時の告知は余命半年・・・・・
退院後もすぐ職場復帰された。
ちょうどその年うちの長男を含む3年生のメンバーは強い子が揃っていて関東大会出場の射程距離に入っていた。
そんな事もあってまだ本調子ではないのにかなり無理をされていたと思う。
でもそんな無理も本人にとって余命半年が2年以上伸びた原動力になったのかと
今となっては良い方に考えるしかないのか・・・・・
昨年の夏までは休みこそ多かった物のまだ学校にも出て来られていた。
腹水が溜まり始めいよいよ休職と聞いた時から かなり心配していたが本当に残念な結果となってしまった。
この恩師の指導力に惹かれまた恩師からも乞われて進学する高校を決めた息子達。
親としても安心して子供を任せる事の出来る素晴らしい先生だった。
出来る事なら下の子の8日の卒業式まで元気でいて欲しかったのだが・・・・・
昨夜2人の息子とお通夜に参列
最後のお別れをしてきた。
手術依頼痩せてしまわれたがそれにも増して更に痩せてしまわれた姿に涙が止まらなかった。
今はもう苦しみも痛みもない場所で安らかにお眠りになっているのだろうか。
それとも後に残された中学生と5歳の息子さん達奥様高齢のお父様の事が心残りだっただろうか。
逝ってしまう人は悲しみや憂いばかり残してゆく。。。
今日午後3時から本葬。
まるで先生の死を惜しむかのようにこちらでは珍しい雪が舞っている。
寒い冷たいお別れになってしまうが参列して心から御冥福をお祈りしてこようと思う。
by aqua_marin_bleu
| 2005-03-04 06:46
| 雑記